エンタメ茶の間 Top  ダイエット&健康 Top  トリビア Top アクアリウム Top

スマイリーキクチ 女子高生コンクリート殺人事件の犯人にされた真相

殺人犯と呼ばれた芸能人がいます。「女子高生コンクリート詰め殺人事件」の犯人と疑われた人気芸人Sは、誹謗中傷や脅迫、そして恋人と共に殺害予告されうつ状態に陥ってしまったそうです。いったいなにが起きたのでしょうか?

スポンサードリンク

女子高生コンクリート事件、影の被害者“キクチ”

昔、「女子高生コンクリート詰め殺人事件」っていって恐ろしい事件があったんだよ。1988年11月から1989年1月の間に東京都足立区綾瀬で起きた「女子高生コンクリート詰め殺人事件」は、加害者が全て少年(未成年者)であったことや犯罪内容がきわめて重大で悪質だったこと、そして犯行期間が長期に及んでいたのに少女が監禁されていることに気づいていた周囲の人間は救おうとしなかったから社会に大きなショックを与えた。

その女子高生はコンクリートに詰められて遺棄されてしまったんだが、まったく理解できないひどい事件だった。犯人は少年だから懲役刑に処せられ、現在は全員が釈放されているようだ。あまりにも心が痛くなるからこのくらいにしておこう。

うん、この事件で被害者と加害者が当然いたんだけど、明後日の方角でもう一人苦しめられた人がいたみたいなの。それが、お笑い芸人のスマイリーキクチさん。スマイリーキクチさんは、「女子高生コンクリート詰め殺人事件」の犯人と疑われて、長い間インターネットで誹謗中傷に苦しんでいたわ。

スマイリーキクチさんのプロフィールを見てみるパラ。

★◇★◇★◇★◇★◇★◇★◇★◇★◇★◇★◇★◇★◇★◇★◇★◇★◇★

▼名前:スマイリーキクチ(すまいりーきくち)
▼本名:菊池 聡(きくち さとし)
▼生年月日:1972年1月16日
▼出身地:東京都足立区北千住生まれの下町育ち。
▼身長:170cm
▼血液型:O型
▼所属:太田プロダクション
▼特技:キックボクシング、空手 、栄養学、色彩学、布地・縫製・皮革など
▼趣味:スニーカー・古いおもちゃ・ドリフグッズ、海外旅行、ドライブなど

画像

★◇★◇★◇★◇★◇★◇★◇★◇★◇★◇★◇★◇★◇★◇★◇★◇★◇★

1993年1月に体育専門学校時代の友人とお笑いコンビ「ナイトシフト」結成したパラ。1994年6月に解散して、今は一人で活躍してるみたいパラ。芸風はするどい切り口で攻める毒吐きトークが特徴で、「ボキャブラ天国」に出演したときに、番組内で元ヤンキーを暴露されてその共演者を笑顔で脅してしまうひな壇ギャグをしたことでも知られているパラ。2004年に韓流ブームが到来したときにヨン様ブームで日本中が盛り上がって、スマイリーキクチさんはペ・ヨンジュンさんの真似をして人気者になったパラ。 画像

1999年に「女子高生コンクリート詰め殺人事件」の犯人であるというデマが インターネット上に流れた。女子高生コンクリート詰め殺人事件は東京都足立区で起こったが、その足立区にスマイリーキクチさんは住んでいた。そして10代のときにグレていたとの情報も流れていたようだ。当時はインターネットが世間に普及しだしている真っ最中で、テレビとは違う新しい情報の発信源にその情報を疑う者はあまりいなかった。

その“嘘”は2008年までの長い間に渡り広まり続けて、インターネットでの誹謗中傷や脅迫を受けていたの。2005年ぐらいあたりだったかしら?インターネットが一般の家庭にも普及するとその利便性を悪用する人たちが現れて、“インターネットも危険”って少しずつ広まっていったの。今では情報が溢れているから、“正しい情報”と“間違った情報”を自分の目で確認することが求められているわ。

スマイリーキクチさんの現在は、自身のネット中傷被害の経験を生かして、学校・教育関係で講演活動も行っていて、著書「突然、僕は殺人犯にされた – ネット中傷被害を受けた10年間」の本も出版しているパラ。

なんやなんや?日本中がなんともいえん悲しみに包まれたあのショッキングな事件の話かいな。いや~ワイも事件のこと知って驚いたで。今監禁事件が周囲であるとすぐにSNSで拡散されるさかい、インターネットの使い方次第で救える命もあるっちゅーことやな。

そのインターネットでスマイリーキクチさんは苦しんでいたパラ・・・。

スマイリーキクチ・・・あのお笑い芸人やな!全く身に覚えのないこの凶悪事件の犯人として疑われてしまったようや。10年近くもネットの誹謗中傷を受け続けてしまったゆーやないか。ネットも使い方次第で正義にも悪にもなるで!ホンマ大変な時代やから賢くならなあかんで!

最初に被害を受けたのは、1999年の今から17年も前の話なんだ。事務所のホームページに設置されている掲示板に、「死ね」、「人殺し」といった誹謗中傷が書きこまれた。でも当時はまだほとんどがネットを使っていなかったから影響力もそれほどないから大丈夫だろ~と考えていたキクチさんは判断を間違えてしまった。

中傷は一向に収まる気配がなかったパラ・・・。スマイリーキクチさんにもファンがいるけど、キクチさんを擁護する書きこみをすると、そのファンまでも犯罪者を肯定する同罪者として叩かれて、しまいにはライブに来てくれるお客さんに対しても殺害予告、CMやテレビ局にも苦情の日々があったパラ・・・。

・・・ガーン!その流れ今もたいして変わらんやんけ・・・。

スマイリーキクチさんはあまりにも中傷が酷いから警察に相談にいくんだけど、なんせ当時はインターネットに対する考え方が緩い時代よ。インターネット事態の犯罪もほとんどないから警察も刑事もインターネットについて良く知らない人がそもそも多かったの。あらゆる情報をいち早く手に入れて事件にならないようにするのも警察の仕事なんだけど、現実は対応が追い付かないことも多いわ。だから書きこみに対して「危険性がない」という判断がされたみたいなの。

それでも警察は数千の誹謗中傷の書きこみのうちから数件の発信元を割り出すことに成功した。でも本当にその人が発信したのかが分からないということで結局、捜査は打ち切りになってしまった。今はIPなどから特定することができるようになっているが、海外サーバーを何個も経由するとほぼお手上げ状態で困ったことになるみたいだ。便利なネットだけど、ハッカーレベルの知識を持つ人が悪用すると手ごわい相手になってしまう。

2008年にキクチさんがブログを始めると、再び誹謗中傷が書きこまれるようになったの。いったん終息していた噂が再び持ち上がってきたから今度は早急に対処しようと噂の出所についてキクチさんが調べてみたところ、一冊の本に辿りついたみたい。

「元警視庁刑事」でテレビコメンテーターである北芝健という方が2005年に出版した著書「治安崩壊」(河出書房新社)という本だったわ。この本の中で「少年グループの一人は刑期を終えた後、2004年7月再び恐喝事件を起こして逮捕された。一足早く出てきた別の男は、お笑い系のコンビを組んで芸能界でデビューしたという」

発売前の2005年頃には、ほとんど苦情や抗議はなかったらしいけど、発売後をきっかけにして誹謗中傷が急激に増えていったらしいわ。警察の捜査で、犯人に「菊池」という姓の人物はいなくて、芸能界入りした者もいないことから面白おかしく書いたのか、たまたまそのような架空の人物像を思い描いたのか不明だけど、とんだとばっちりを受けてしまったの。

ブログで交流しているキクチさんの周囲の人達にも広がっていったから、警察に再び相談することにしたんだ。「刑事告訴をしたい」と刑事課に行って対応してもらうことができ、インターネットに詳しい方が担当刑事になったから積極的に捜査して貰えたんだ。その結果、2008年に名誉棄損罪として19人を検挙。ただ検挙した犯人は不起訴処分で事件は幕を下ろした。そして警察も“コンクリート事件の犯人はキクチではない”と発表したことなども受けて事件は終息している。

誹謗中傷や脅迫、そして恋人と共に殺害予告されうつ状態に陥ってしまい、思わぬことで辛い時間を過ごしてしまったけど、スマイリーキクチさんは現在、2011年6月20日に以前から交際していた一般女性と入籍しているパラ。誤解が解けた今は幸せに暮らしているみたいパラ!